左肩違和感カーショー、26日に練習再開 開幕投手へチーム「明るい見通し」

ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】
ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】

オフの投げ込みが違和感の一因か…

 すでに今季開幕投手に指名されているドジャースのクレイトン・カーショー投手。9年連続で開幕戦のマウンドに上がる予定の左腕だが、20日(日本時間21日)に行ったフリー打撃登板以来、左肩違和感のため、投球練習を一時中断している。ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は24日(同25日)、「注意すべき点は特になく明るい見通し。開幕戦に間に合うだろう」と前向きな発言をしたという。球団公式サイトが報じている。

 サイ・ヤング賞3度、MVP、投手3冠王、最優秀防御率5度など、ドジャースのエース左腕として数々の功績を築き上げているカーショーだが、30歳を迎えた昨季は球速の低下が目立つシーズンとなった。そのため、オフには球速を復活させるための投げ込みを行ったという。記事では、デーブ・ロバーツ監督が、左腕が今回感じた左肩の違和感がオフの投げ込みによる影響である可能性を否定しなかったことを紹介しつつ、チームとして深刻には捉えていないと伝えた。

 また、ロバーツ監督によれば、カーショーは25日(同26日)にもキャッチボールを再開し、球団史上最多タイとなる9年連続開幕投手に向けて調整を再開させるという。

 2年連続でワールドシリーズに進出しながら、最後の最後で頂点を逃しているドジャースが、“3度目の正直”として今季にかける思いは強い。そのためにも、生え抜きエース、カーショーの活躍は欠かせないものとなりそうだ。

(Full-Count編集部)

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