元中日・岩瀬氏が引退登板 通算1002試合の鉄腕、最後は伝家の宝刀で空振り三振に

引退試合に臨んだ中日・岩瀬仁紀【写真:福谷佑介】
引退試合に臨んだ中日・岩瀬仁紀【写真:福谷佑介】

シーズンではわずか1試合しかなかった先発マウンドで幕

■中日 ‐ ロッテ(オープン戦・2日・ナゴヤドーム)

 昨季限りで現役を引退した元中日の岩瀬仁紀氏が2日、ナゴヤドームで行われたロッテとのオープン戦で引退試合に臨んだ。通算1002試合に登板し、その中でわずか1試合しかなかった先発マウンドに上がり、打者1人を空振り三振に封じ、最後の登板を終えた。

 現役時代と同じ「13」のユニホームでナゴヤドームに戻ってきた。引退試合は、数々の偉業を成し遂げてきたクローザーやセットアッパーではなく、シーズンではプロ2年目の2000年に1度だけある先発としての登板。真っさらなマウンドに岩瀬が立った。

 初球は128キロで見逃しのストライクを奪い、2球目も128キロでボール。3球目は127キロで見逃しのストライクを奪って追い込むと、最後は伝家の宝刀スライダーで空振り三振を奪った。打者1人に対して投げると、チームメートと握手をかわし、ベンチ前に並んだ選手らとも握手。客席から大きな拍手と歓声を受けた。

 岩瀬氏は西尾東高、愛知大、NTT東海を経て、1998年のドラフト2位で中日に入団。ルーキーイヤーから65試合に登板し、その後15年連続で50試合超に登板。通算1002試合登板、407セーブはNPB史上最高と、数々の記録を打ち立て、昨季をもって現役を引退していた。中日は1日、岩瀬と3日のロッテ戦に引退試合として出場する荒木雅博元内野手(2軍内野守備走塁コーチ)と育成選手契約を結び、NPBから育成選手として公示されていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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