日ハム栗山監督、初対決のレアードへ“愛”のエール「野球人として成功して」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

ロッテとのオープン戦で初対決「どんなメシ食べているか聞いておきます」

 日本ハムの栗山英樹監督が6日、ロッテに移籍したブランドン・レアード内野手へエールを送った。6日はロッテとのオープン戦(鎌ケ谷)で、昨季まで主軸として活躍した16年本塁打王とは初対決となる。「元気そうでよかったです。どこでどんなメシを食っているか聞いておきます」と冗談ぽく切り出した指揮官は、「彼の人生がいいものであることを願っている。野球人として成功してほしいと心から願っている」と話した。

 レアードは15年から4年間日本ハムでプレー。来日1年目の15年は前半戦で助っ人砲は打撃不振に苦しみながらも、指揮官は粘り強く起用。15年に34本塁打を放つと、16年にはリーグトップ39本塁打を放ってリーグ優勝、日本一に貢献した。

 試合前にはレアードから栗山監督の元へ挨拶に訪れた。指揮官は「どっちかと言うと、こっちは面倒臭いけど、日本に合う選手であることは間違いない。(昨オフも)日本でさせてあげたいなというのがあった。チームの交渉事なのでいろんな考え方があるが、個人的には彼の良さ、頑張ってきたことを見てきた。彼の人生、野球人として成功してほしいと心から願っている」と愛情たっぷりにエールを送った。

(Full-Count編集部)

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