二、三塁間に内野手3人配置―日ハムの“レアード・シフト”がハマる

オープン戦で16年本塁打王と初対決、3回1死一、二塁で三ゴロに仕留める
■日本ハム – ロッテ(オープン戦・6日・鎌スタ)
日本ハムが6日、ロッテの新外国人、ブランドン・レアード内野手へ思い切ったシフトを敷いた。
ロッテとのオープン戦で、昨季まで4年間所属したレアードと初対決。1点ビハインドの3回2死一、二塁で二塁・谷内が二塁ベース付近を守り、三塁・浅間はほぼ三塁線上。遊撃・中島は二、三塁間の中間に位置し、一、二塁間をガラリと空けた。
投手の上沢は外角中心の配球。最後はフルカウントから外角スライダーを打たせた。三塁線上を守る浅間の正面に飛ぶ三ゴロとなった。
16年に本塁打王に輝いた助っ人の打撃スタイル、力量は把握済み。オープン戦とはいえ、日ハムの“レアード対策”は万全のようだ。
(Full-Count編集部)
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