巨人ゲレーロが2戦連発 鷹ドラ1甲斐野にプロの洗礼、外国人枠&外野手争いでアピール

甲斐野のストレートを左翼スタンドへ運ぶ

■ソフトバンク – 巨人(オープン戦・12日・北九州)

 巨人のアレックス・ゲレーロ外野手が、鷹のドラ1ルーキーに洗礼を浴びせた。12日、北九州市民球場で行われたソフトバンクとのオープン戦。8回1死一塁で、ドラフト1位の甲斐野央投手から左翼スタンドへと飛び込む2試合連続の本塁打を放った。

 この日、8回1死走者なしからマウンドに上がった甲斐野。先頭の吉川大が四球を選んで出塁すると、ゲレーロが打席へ。1ボール1ストライクからの3球目、148キロの真っ直ぐが甘くなったところを捉えた。快音を響かせた打球は左翼スタンドへ。2点のリードを奪う2試合連発の2ランとなった。

 熾烈な外国人枠争いの渦中にいるゲレーロ。さらに、チームの外野手定位置争いも激化している。新助っ人のビヤヌエバは苦戦中。競争を一歩抜け出す、アピールの一発になった。

(Full-Count編集部)

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