鷹サファテ、11か月ぶり登板で1回無失点 巨人ビヤヌエバ、無安打で打率.179に…

11か月ぶりに登板したソフトバンクのデニス・サファテ【画像:(C)PLM】
11か月ぶりに登板したソフトバンクのデニス・サファテ【画像:(C)PLM】

ソフトバンクは武田が3回7奪三振、巨人は坂本工が2回4奪三振

■ソフトバンク 3-2 巨人(オープン戦・13日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは13日、本拠地ヤフオクドームで巨人とオープン戦を戦い、3-2で勝利した。1点リードの9回にはサファテが右股関節の手術後初となる実戦のマウンドに立ち、1イニングを無失点に封じた。

 ソフトバンクは初回、2死から相手の失策で走者を出すと、この日オープン戦初出場となったデスパイネ、グラシアル、内川が3連続中前打を放ち2点を先制。同点と追いつかれた3回には再びグラシアルが左前適時打を放ち、1点を勝ち越した。

 先発の東浜は3回途中3安打4四球2失点で不安を残す内容だったが、3番手の武田が3回を1安打無失点、7個の三振を奪う好投。ドラ1ルーキー甲斐野も7回の1イニングを完璧に抑えた。9回には、右股関節の手術のために昨季のほとんどで離脱していたサファテが約11か月ぶりに実戦に登板。中島、石川に連打を浴びてピンチを背負ったが、後続を切って1イニングを無失点に封じた。

 巨人はドラフト1位ルーキー高橋がオープン戦初登板初先発し、4回4安打3失点(自責点は1)とまずまずの投球。2番手の坂本工は2回を1安打無失点、5奪三振と好投した。打線は6安打で2得点。9回にサファテから無死一、二塁のチャンスを作ったが、得点には繋がらず。新助っ人のビヤヌエバは3打数無安打に終わり、打率.179となった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY