ダルビッシュ、2年前に里親として引き取った犬が死去 地元メディアに明かす

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

公共施設に収容されるはずだった“捨て犬”を引き取ったダルビッシュ

 カブスのダルビッシュ有投手が2年前に引き取った“捨て犬”が癌で急死したことを告白。地元メディアも悲しい離別を報じている。

「ユウ・ダルビッシュが2年前に救った犬が死去」と伝えたのは地元紙「ダラスニュース」。ダルビッシュは2017年4月に収容施設に送られるはずだったメスのピットブル犬についての情報をSNSで知ると、里親になることを決意した。テキサスメディアは当時、「ユウ・ダルビッシュはエースでもあり、犬も救う」と心優しき行為を称えていた。

 そして、アリゾナでのスプリングトレーニング中に悲しい別れがあった。

「2月にここにきた時には、彼女(愛犬)は元気でした。でも、2週間後に具合が悪くなって……」

 ダルビッシュはこう明かしたという。病院では全身に癌が転移していたことが発覚。今週この世を去ったという。愛犬家としても知られるダルビッシュ。悲しみを胸に今シーズンを戦うことになる。

(Full-Count編集部)

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