日ハムドラ1吉田輝、公式戦デビューは2回2安打1失点 制球難も直球最速146キロ

日本ハム・吉田輝星【写真:荒川祐史】
日本ハム・吉田輝星【写真:荒川祐史】

イースタン・ヤクルト戦で救援し2回1K3四球2安打無失点 栗山監督も視察

 日本ハムのドラフト1位の吉田輝星投手が19日、ヤクルトとのイースタン本拠地開幕戦(鎌ケ谷)で5回から2番手として救援。栗山英樹監督が視察する中、2回で49球を投げ、1奪三振3四球、2安打1失点だった。直球の最速は146キロ。

 2点リードの5回からマウンドに上がった。球審の厳しい判定に苦しみ、先頭の奥村のストレート四球、中山の中前打、大村の投犠打で1死二、三塁としたが、藤井を144キロ直球で浅い左飛に。続く三輪を144キロ直球で遊ゴロに抑えた。

 6回は先頭の井野、太田に2者連続四球、田代の中前打で無死満塁とすると、川端に中犠飛を献上。これがプロ初失点となった。続く1死一、二塁は奥村を144キロ直球で空振り三振、中山を143キロ直球で遊ゴロに仕留めた。

 吉田輝は12日のイースタン教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)でプロ初の対外試合登板。7回から4番手として救援し、1回1奪三振1四球、1安打無失点に抑えた。対外試合2試合で計3イニング1失点となった。

 この日は報道18社32人、観衆は1737人だった。

(Full-Count編集部)

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