菊池雄星、3回にメジャー初ヒット許すも無失点　3奪三振1四球の快投

東京ドームでメジャーデビュー、3回は得点圏に走者進めるも無失点

■アスレチックス – マリナーズ（21日・東京ドーム）

　マリナーズの菊池雄星投手が21日、「2019 MGM MLB日本開幕戦」第2戦（東京ドーム）でメジャーデビューを果たした。初回は3者凡退の好スタートを切ると、2回も無失点。初回にはライトへのフライを「9番・右翼」で2試合連続スタメンのイチロー外野手が捕球する場面もあった。

　初回、菊池は1番セミエンを投ゴロ、2番チャップマンはスライダーで空振り三振と2アウトを奪う。3番ピスコッティはイチローへのフライで右飛。3者凡退の好スタートを切った。2回は昨季本塁打王の先頭デービスにフルカウントから四球を与えるも、ピンダーは空振り三振、オルソンはニゴロ、プロファーは空振り三振。後続を断ち、無失点で切り抜けた。

　3回は先頭ラウレアーノにライト前へのヒットを許す。暴投で二塁に走者を進めるも、フェグリー、セミエンは二飛。チャップマンはニゴロに打ち取り、ここも無失点に抑えた。

（Full-Count編集部）