鷹・工藤監督「本人の思いもあった」サファテの開幕2軍が決定

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

昨年4月にサファテは股関節の手術を受けてリハビリに励んでいた

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手が開幕1軍から外れることが23日、決まった。この日の広島戦前に話し合いの場を持った工藤公康監督は試合後に「戻ってきていないと本人も感じていたようだし、時間を作ってもう1回いい状態にしてもらう」と語った。

 昨年4月に右股関節を痛めたサファテは米国で手術を受けてリハビリに励んできた。2月中旬にキャンプに合流した際には体重が10キロ落ちていた。オープン戦でも術前は150キロ台中盤まで出ていたストレートの球速が140キロ台半ば、時には130キロ台ということもあり、本来の状態にはないことは明らかだった。

「期限は決めていない。本人とも話をしてもうちょっとというのもあった。本人の思いもあった」と工藤監督は語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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