DeNA京山、開幕ローテ入りアピール 急遽の先発も4回2失点「チャンス」

先発予定だった飯塚が右肘の張りで回避
■西武 4-3 DeNA(オープン戦・23日・メットライフ)
DeNAの京山将弥投手が23日、メットライフドームで行われた西武とのオープン戦(メットライフ)に先発した。当初先発予定だった飯塚悟史投手が右肘の張りを訴え、急きょ先発を回避。24日に2軍戦に先発予定だった京山が代役としてマウンドに上がり、4回を投げて2失点(自責は1)にまとめた。
「四球が多く、自分のリズムを作れなかった」と悔やんだ一方で「まっすぐを意識していたし、それで押していくのは課題だった。走者を出してからズルズル行くことなく、粘り強く投げられたのはよかった」と手応えも感じたようだった。
突然の先発チャンスは、前日のファームでの練習終わりに通達された。「チャンスだと思う。内容に満足はしていないけど、思っていたことはできたし、次につながるピッチングだった」と胸を張った京山。転がり込んだチャンスを掴んで、先発の座を射止めることになるのか。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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