明治神宮大会王者の札幌大谷、甲子園初陣で勝利 “最初の打者”北本が先頭打者弾

札幌大谷が甲子園初出場を勝利で飾る
札幌大谷が甲子園初出場を勝利で飾る

サイド右腕の大田が1失点完投で米子東を下す

 第91回選抜高校野球大会は24日、大会2日目が行われ、第3試合は札幌大谷が4-1で米子東に勝利。昨秋の明治神宮大会王者が、甲子園初出場で初戦を突破した。

 札幌大谷は初回、サイド右腕の先発・太田が1死二塁のピンチを背負うも、無失点で切り抜ける。すると、その裏、1番の北本が相手先発・森下から先頭打者弾。札幌大谷にとって、甲子園初めての打者がホームランを放ち、甲子園がどよめいた。

 3回、札幌大谷はミスも絡んで1死二、三塁のピンチを背負うと、遊ゴロの間に1点を失い、同点に追いつかれる。しかし、太田はなおも2死三塁のピンチで福島悠を投ゴロに仕留め、勝ち越しは許さない。

 そして、その裏にすぐに勝ち越しに成功。2死一、三塁の好機を作り、飯田の三ゴロの相手に1点を奪う。さらに、石鳥、西原の連続タイムリーで2点を追加。3点を勝ち越した。

 その後は、太田、森下の両投手が力投で得点を許さず。札幌大谷は背番号1の西原を“温存”しながら、太田が1失点完投。甲子園初陣を白星で飾った。

(Full-Count編集部)

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