韓国人左腕・柳賢振、開幕戦初勝利「僕たちの望んでいた結果」韓国人18年ぶり快挙

ドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】
ドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】

Dバックス戦で6回8K4安打1失点 ド軍はメジャー記録の開幕戦1試合8発

 ドジャースの韓国人左腕、柳賢振投手が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックスとの開幕戦で今季初勝利を挙げた。メジャー7年目で初、韓国出身では01年ドジャース・朴賛浩以来で6回8奪三振4安打1失点。無四球と安定した投球で韓国人18年ぶりの開幕勝利投手となった。

 初回3奪三振でリズムに乗り、2回から3イニング連続で3者凡退に。6回は1死からジョーンズに左越えソロを許したものの、6回82球(ストライク59球)とテンポの良い投球で試合を作った。味方の大量リードに守られ、「最初から今日は調子が良かった。そレてチームメイトたちからのサポートがあったことはもちろんありがたかった。そこからは順調に進んだよ」と振り返った。

 絶対的エースの代役を完遂した。昨季まで8年連続で開幕投手を務めたカーショーが左肩の炎症で登板回避。柳賢振は「プレッシャーはなかった。でも一つ自分の中で決めていたのは先制を許さないこと。だからそれにだけ集中してうまくいったと思う。だから僕たちの望んでいた結果になったと思う」と声を弾ませた。ロバーツ監督も「彼は落ち着いているし、感情的にならないから今日は本当にいいピッチングだったよ。ファーストボールやカットボールもうまく混ぜていたしね」と目を細めた。

 チームは1番のピーダーソン、ヘルナンデスが1試合2本塁打。右肘のトミー・ジョン手術明けのシーガーにも一発が飛び出すなどド派手な一発攻勢を見せた。開幕戦での1試合8本塁打はメジャー記録。1試合8本塁打は2002年5月23日以来の球団タイ記録だ。その試合では石井一久(現楽天GM)がシーズン7勝目を挙げている。ロバーツ監督は「記録を破ったことはさっき知ったばかりだ。今日はいいゲームプランで試合に望んだ。(ダイヤモンドバックス先発の)グリンキーの実力もわかっていたからね。だから打てる時はちゃんと打つようにして彼のミスを利用するようにしてた。8本も本塁打を打って今日はいい試合だった」と笑顔だった。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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