投げて、打って、走って…東邦エース石川が投打で躍動 広陵を12得点で圧倒し8強

東邦が広陵に快勝
東邦が広陵に快勝

先発し6回4安打無失点 3回には左翼へ本塁打、盗塁に好走塁もマーク

 第91回選抜高校野球は30日の大会8日目、第1試合が行われ、東邦(愛知)が春4度目Vを目指した広陵(広島)を投打で圧倒し、12-2で勝利。ベスト8進出を決めた。

 強豪対決は思わぬ大差がついた。東邦の勝利の中心にいたのは3番・エースの石川昂弥(3年)だった。

 まずは足で魅せた。初回、1死一塁の第1打席で三塁ゴロに倒れたが、二塁封殺で一塁に残った石川は、すかさず盗塁をマーク。2死一、二塁となった後、吉納翼(2年)の右前適時打で先制のホームを踏んだ。

 初回に2点のリードを手にした石川は広陵打線相手に打たせて取るピッチング。制球もよく、要所を抑えた。

 好投でいいリズムを呼び込んだ石川は3回の2打席目。今度はバットで魅せた。広陵のエース河野佳(3年)から左翼席へダメ押しのソロ本塁打をマーク。東邦はこの回、5本のヒットなどで4得点。広陵の好投手・河野をKOした。

 石川は7回にヒットで出塁すると、続く熊田任洋(3年)の中前安打で快足を生かして、三塁へ到達。素早い判断で無死一、三塁と好機を広げると、吉納の適時二塁打で生還。石川は4打数2安打3得点の活躍だった。この攻撃イニングを最後に石川はマウンドを2番手の奥田優太郎(3年)に譲り、三塁のポジションにまわった。6回4安打無失点だった。

 第4打席では11点目となる左犠飛を放った。東邦は12得点を奪い圧倒。ベスト8進出を決めた。広陵のプロ注目150キロ右腕・河野は精彩を欠き、自慢の打線も8回に秋山功太郎(3年)が右越え2点三塁打を放ったが、及ばず。春4度目Vとはならなかった。

(Full-Count編集部)

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