ホークス高橋礼、新元号イニシャルを的中 「さすが変則やなと言われました」

新元号の色紙を笑顔で掲げるソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】
新元号の色紙を笑顔で掲げるソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】

「令和のサブマリン」グッズ発売へ

 ヤフオクドームで練習を行っていたホークス先発陣も新元号の発表に興味津々だった。「令和」が発表された瞬間、新元号のイニシャルを「R」と予想していた高橋礼投手が両手をあげて「やった!」と喜びを爆発させた。

 新元号発表前から武田翔太投手はA、東浜巨投手はE、大竹耕太郎投手はKと新元号イニシャルを予想。その中で自らの名前から「R」と予想していた高橋礼は「みんなから『それはない。さすが変則(投手)やな』と言われてました」と、してやったりの表情。見事に的中した瞬間は、他の投手陣から「お前の時代や」といじられていた。球団関係者によると「令和のサブマリン」グッズの制作も進行中という。

 3月31日の西武戦でプロ初勝利を挙げ「お祝いのメールが200通くらい来ました」という高橋礼。「6回を投げて精神的には疲れましたが、次につながる内容だったと思います。秋山(翔吾)さんとか、一番苦手とする打者にヒットを打たれなかったことは自信になりました」と振り返った。

「千賀(滉大)さんには千賀さんなりの、(東浜)巨さんには巨なりの調整のやり方がある。先輩のいいところを取り入れていきたい」と、勝ち取ったローテを守り抜くために自分なりの調整に力を注いでいく。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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