インディアンスがフランコーナ監督と2年契約延長 編成本部長「革新的リーダー」

インディアンスのテリー・フランコーナ監督【写真:Getty Images】
インディアンスのテリー・フランコーナ監督【写真:Getty Images】

2022年終了まで指揮、就任6年間で4度のプレーオフ進出

 インディアンスは3日(日本時間4日)、テリー・フランコーナ監督と2年の契約延長を行ったと発表した。フランコーナ監督は2022年終了までの任期となる。

 フィリーズで1997年から2000年で指揮を執り、2004年から2011年まで監督を務めたレッドソックスでは2度のワールドシリーズ優勝を経験。2013年から率いるインディアンスでも2016年のリーグ優勝を含め、4度チームをプレーオフ進出に導いている。2013年と2016年の2度にわたり最優秀監督賞に輝くなど、その手腕は高く評価されている。

 インディアンスのクリス・アントネッティ編成本部長は「ティト(フランコーナ監督の愛称)は革新的なリーダーで、メジャーレベルの選手はもちろん、球団全体に大きなインパクトを与えてきた。我々の関係は真の意味で協調的で、クリーブランドの街にワールドシリーズ優勝をもたらすという究極の目標を達成するにあたり、将来の殿堂入り監督がチームを率いてくれることを、みんなが喜んでいる」とコメントを発表。フランコナ政権下で1948年以来遠ざかっている世界一を目指していく。 

(Full-Count編集部)

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