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前田健太は世界一へのキーマン ド軍社長が“確約”「シーズン中は絶対先発で」

ドジャースの前田健太投手はメジャー4年目のシーズンを白星でスタートさせた。3月30日(同31日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回2/3を5安打3失点6奪三振2四球と好投。次回登板は5日(同6日)の敵地ロッキーズ戦に決まった。ドジャースのアンドリュー・フリードマン球団編成取締役社長はFull-Countの独占取材に対して、日本人右腕の「貢献度」を高く評価している。

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

フリードマン社長が前田を高く評価「彼のおかげで勝つ試合も多い」

 ドジャースの前田健太投手はメジャー4年目のシーズンを白星でスタートさせた。3月30日(同31日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回2/3を5安打3失点6奪三振2四球と好投。次回登板は5日(同6日)の敵地ロッキーズ戦に決まった。ドジャースのアンドリュー・フリードマン球団編成取締役社長はFull-Countの独占取材に対して、日本人右腕の「貢献度」を高く評価している。

 ドジャースは昨季まで2シーズン連続でワールドシリーズに進出。世界一には届いていないが、安定した強さを見せている。地区7連覇、リーグ3連覇、そして31年ぶりの世界一を目指す今季のチームについて、フリードマン社長は「このチームがすごく好きなんだ。中心にいるメンバーもだいたいみんな戻ってきたしね。さらに新しく加わった選手たちも良い調和となっているしね。正直言うと去年のチームが一番才能のあるチームだった。だけど統一性がなかったから、今年のスプリングトレーニングはできるだけ毎試合統一性のあるプレーをできるようなロースターにすることに集中したよ」と手応えを示す。

 目標はあくまで世界一。ポストシーズンで勝ち抜くために必要なものは、レギュラーシーズンとはまた違ってくる。ただ、大舞台を経験することで、若手野手は順調に育ってきている。

「シーズンを通してポストシーズンまで体力を残しておくことだったり、学ぶことができたんではないかと思う。経験を積むことでこれから1年どうやったらポストシーズンに向けて体力を残しておくことができるかがわかってくるからね。だからとても良いことだと思う。

 統一性があればさらに勝てると思う。過去2年のワールドシリーズを見ても打つことができなかった。中心の選手たちも手こずっていたからそのために思考回路を変え、もっと深みのある打順にできればしていきたいと思う」

 こう話すフリードマン社長。過去2シーズンのポストシーズンではリリーバーとしてチームに貢献してきた前田も当然、世界一へのキーマンの一人だ。メジャー挑戦後に進化を続けており、今季もフル稼働に期待がかかる。

「ケンタはかなり以前から本当によくやってきてくれていると思う。でもそこで止まらずにどんどん前進していった。去年はチェンジアップをうまく使ったから左打者とも相性がよかった。彼の競争心もそうだけれど、彼はこのチームに対してとてもよく貢献してくれている選手の一人だと思っている。もっと言えば彼にもっと感謝するべきなんではないかと思う。だから、これからもその活躍を続けてほしいし、きっとワールドシリーズを勝つために貢献してくれると思う。シーズン中は絶対先発で、またポストシーズンに入るにつれて変わるかもしれないけど、彼のおかげで勝つ試合も多いことは確かだよ」

 ドジャースファンにとっても悲願の世界一へ――。前田の力は必要不可欠だ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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