前田健太、開幕2連勝! 5回4安打4四球も1失点と粘投、ド軍は3連勝

敵地ロッキーズ戦で先発登板に臨んだドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
敵地ロッキーズ戦で先発登板に臨んだドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

制球に苦しんだ前田だが、味方打線が13安打10得点と援護

■ドジャース 10-6 ロッキーズ(日本時間6日・コロラド)

 ドジャースの前田健太投手が開幕2連勝を飾った。5日(日本時間6日)、敵地でのロッキーズ戦に先発。5回4安打1失点と好投すると、味方打線の大量援護もあってチームは10-6と勝利し、前田は2勝目をマークした。

 初回先頭のブラックモンに安打を許した前田だったが、アレナドを投ゴロ併殺打に切り、無失点の立ち上がり。2回には失点こそなかったが、2者連続で四球を許した。3回は無死から連打と四球で無死満塁のピンチを招き、アレナドの犠飛で失点。ただ、続くストーリーを併殺打に切って何とか最少失点で切り抜けた。

 5回には安打と自身の野選と悪送球で無死一、三塁のピンチを招いたが、粘り強く後続を打ち取って点は与えず。前田は5回を投げ終えた時点で球数が91球に達しており、ここで降板した。

 ドジャースは3回にシーガーの適時打で先制。直後に前田が同点とされたが、4回にマンシーの2号ソロで勝ち越しに成功すると、5回にはターナーの2点適時二塁打、ベリンジャーの6号2ランが飛び出して4点を追加した。その後も打線が次々と加点し、13安打10得点を奪った。7回に3番手スチュワートが3点を奪われ、9回にはガルシアが2失点したものの、大勢には影響なく、チームは3連勝となった。

(Full-Count編集部)

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