大谷、復帰に向け実戦形式の打撃へ 指揮官は慎重「カレンダー上で早まることはない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

右肘のメディカルチェックで異常がなければ実戦形式の打撃練習へ

 エンゼルスのブラッド・オースマス監督が10日(日本時間11日)、5月の復帰を目指す大谷翔平投手について言及。近日中にメディカルチェックを受け、状態次第ではライブBP(実戦形式の打撃練習)に移行する可能性を明かした。

 大谷が定期的に行っている右肘のメディカルチェックについてオースマス監督は「数日中に行われるよ……終わったら伝えるつもりだ」と語った。打者復帰に向け大谷はすでにフリー打撃を行っているがライブBPはまだ再開されていない。

 大谷自身はライブBPでの感触が良ければ、復帰まで多くの打席が必要ないことを語っているが指揮官は「カレンダー上で早まることはないが。(ライブBPでの)打席数は早めに切り上げるかもしれない」と、大谷の回復状況を見ていくことを口にした。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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