ロッテ井口監督、守護神・益田をかばう 「ずっと頑張っていたので、しょうがない」
益田はこの試合まで4試合に登板し2勝1セーブ、無失点だった
■オリックス 2-1 ロッテ(11日・ZOZOマリン)
ロッテは11日、ZOZOマリンスタジアムでオリックスと対戦し、1-2で敗れた。井口監督は決勝打を浴びた守護神・益田を「ずっと頑張っていたので、しょうがない」とかばった。
先制したのはロッテ。2回、オリックス先発・山本由伸投手から2つの四球を選び、2死一、二塁の好機を作ると、9番・藤岡が右適時打を放ち、1点を奪った。中5日で先発のマウンドに上がった岩下は6回3安打1失点の好投を見せたが、9回に守護神の益田が連打で勝ち越しを許した。
試合後、井口監督は決勝点を許した益田について「ずっと頑張っていたので、しょうがない」と、この試合まで4試合に登板し2勝1セーブ、無失点だった守護神をかばった。
3安打1得点に終わった打線については「いいピッチャーなので、なかなか点は取れなかった。なんとか早い回で先発ピッチャーを下ろしたいというところでしたが、8回まで投げられてしまった。そのあたりじゃないですかね」と、オリックス先発の山本を、序盤に攻略しきれなかったことを敗因に挙げていた。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)