マリナーズ連勝「6」でストップも、メジャー記録再び更新 開幕16試合連続本塁打
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サービス監督は「2本の満塁ホームランが今日を物語る」と敗因を振り返る
■アストロズ 10-6 マリナーズ(13日・シアトル)
マリナーズは12日(日本時間13日)、アストロズ戦に6-10で敗れ連勝は「6」で止まった。だが、9回に8番マーフィーが左翼に本塁打を放ち、前日11日に樹立したメジャー記録となる開幕からの連続試合本塁打を16試合に伸ばした。
マリナーズは序盤でリードを奪い主導権を握ったが、6回にアストロズの2番アルトゥーベに自身2本目の満塁弾を浴びて逆転を許すと、8回には5番グリエルにダメ押しの満塁ホームランを打たれ点差を5点に広げられた。
マ軍は9回、先発マスクを被ったマーフィーに一発が飛び出し、後続が安打と四球で2死一、二塁としたが、4番エンカ―ナシオンが凡退して4月5日以来となる黒星を喫した。
7連勝を逃したサービス監督は「相手にとって今夜の話題は明らかに2本の満塁ホームラン」と、お株を奪われる相手の豪打に脱帽するしかなかった。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
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