鷹、2戦連続の2安打零封負け 3年ぶり屈辱の工藤監督「明日は何が何でも」

ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

死球で負傷交代の上林は右手甲の打撲「明日の状態を見てから」

■ロッテ 1-0 ソフトバンク(17日・ZOZOマリン)

 ソフトバンクが3年ぶりに2試合連続の零封負けを喫した。17日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦。主力の多くを怪我人で欠く打線は、前日に続く2安打に終わり0-1で敗れた。

 先発の大竹が8回を1失点に封じる好投を見せながら、打線が全く援護出来ず。内川やデスパイネといった主力に元気がない状態に、試合後の工藤公康監督は「ピッチャーが頑張って抑えてくれているので、明日は打線が頑張ってくれると思います。明日は負けるわけにはいかない。3連敗はしちゃいけない。何が何でもという思いで戦っていきたいと思います」と語った。

 柳田、中村晃、グラシアルを負傷で欠く中で、この日は上林が2回に死球を受けて途中交代。死球後もプレーを続けていたが、4回の打席で代打を送られた。習志野市内の病院で検査を受けた結果、骨には異常なく打撲と診断。指揮官は「守りは、投げる方は問題なかったんだけど、スイングが厳しいということで代えました。明日の状態を見てからですね」と語っていた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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