ヤクルト川端、史上294人目の通算1000安打 王手で昨季終え今季初安打で達成

ヤクルト・川端慎吾【写真:荒川祐史】
ヤクルト・川端慎吾【写真:荒川祐史】

20日の中日戦で代打で登場し適時打を放つ

■中日 – ヤクルト(20日・ナゴヤドーム)

 ヤクルトの川端慎吾内野手が、史上294人目の通算1000安打となる今季初安打を放った。20日にナゴヤドームで行われた中日戦。6回に代打で登場すると、左翼への適時打を放ち大台に乗せた。

 19日に今季初めて1軍に昇格した川端。1点を勝ち越した6回1死二塁のチャンスで代打で登場すると、中日先発の柳が投じた2ボール2ストライクからの6球目を弾き返した。打球は左前に飛び、二塁走者の雄平が生還して3点目を奪った。

 通算1000安打はプロ野球史上294人目。2005年の高校生ドラフト3位で市和歌山商からヤクルトに入団した川端。プロ初安打は2006年10月10日の広島戦で、大竹寛(現巨人)から中前適時打を放っている。

(Full-Count編集部)

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