イチロー氏“愛弟子”ゴードンが通算1000安打 2点適時打で初勝利狙う菊池雄星を援護

4回2死満塁で放ったリードを3点に広げる2点適時打が節目の安打に
■エンゼルス – マリナーズ(日本時間21日・アナハイム)
マリナーズのディー・ゴードン内野手が通算1000安打となる節目の一打を放った。21日、敵地でのエンゼルス戦。1点リードの4回2死満塁で左翼線への2点適時打を放ち、初勝利を目指す菊池雄星投手を援護した。
先発の菊池は走者こそ背負いながらも、粘りの投球を展開。すると、1点リードの3回に、現役を引退したイチロー氏を師と仰ぐゴードンが貴重な追加点を叩き出す。ブルース、ナルバエスの安打、ヒーリーの四球で2死満塁とし、ゴードンは左翼線への適時打。2者が生還し、マリナーズはリードを3点に広げた。
2008年のドラフト4巡目にドジャースに入団し、2011年にメジャーデビューし、2014年に移籍したマーリンズでイチロー氏とチームメートだったゴードン。2011年からメジャー9年目で、節目の1000安打を達成した。
4点の援護をもらった菊池はその裏、コザートに犠飛を許して1点を返されたが、2死満塁のピンチでトラウトを詰まらせて遊ゴロに打ち取り、窮地を脱出。4回を終えて4-2でマリナーズがリードしている。
(Full-Count編集部)
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