ブ軍野手の“背走素手キャッチ”にMLB公式驚愕 「キャッチ・オブ・ザ・イヤー」

ブルージェイズのフレディ・ガルビス【写真:Getty Images】
ブルージェイズのフレディ・ガルビス【写真:Getty Images】

ブルージェイズのガルビスが背走しながら右手で遊飛を処理するビッグプレー

 ブルージェイズのフレディ・ガルビス内野手が20日(日本時間21日)、敵地アスレチックス戦で驚愕の超絶プレーを披露した。遊撃への飛球を背走しながら素手でキャッチする“離れ業”にMLB公式インスタグラムも「キャッチ・オブ・ザ・イヤーの最有力候補」と称賛している。

 もはやグラブはいらない……。後方へのフライを背走しながら右手でキャッチする驚愕のプレーが生まれたのはブルージェイズが9点リードで迎えた8回の守備。2死一塁からアスレチックスのフェグリーが放った打球はフラフラと遊撃後方へ。ガルビスは背走しながら落下地点に到達すると右手で間一髪キャッチしアウトを奪った。

 MLB公式インスタグラムはガルビスの驚愕のスーパープレー動画を公開。コメント欄には「キャッチ・オブ・ザ・イヤーの最有力候補ではないでしょうか?」とも記している。実況も「なんというプレーだ! グローブを出せなかったから素手で捕ったのでしょう。凄い! 信じられない。遊撃手として素晴らしいプレー」と大興奮。ファンも驚きの声を挙げるしかなった。

「他の素手でこれに勝るものはないでしょう」

「いいえ! 彼は既に受賞している!」

「これは一日中見ていられる!!!」

「デビッド・ライトのフラッシュバック?!」

「これは並外れている。誰かに見せなきゃ」

「彼をフィリーズに留まらせるべきだった」

「彼は右手にグローブをはめているってわかっているのか?」

「これが俺たちの遊撃手だ」

 MLB公式サイトもガルビスの“背走素手キャッチ”を特集し試合後のガルビスのコメントを紹介した。

「ボールに対してただ反応しただけだった。自分の左側にボールが見えて、左翼手がどこにいるのか探そうとした。もう一度ボールがどこにあるが見あげたら、自分の右側にあった」

 ガルビスは打球の行方に困惑しながらも瞬時の反応でアウトを奪ったことを告白。この日、勝利投手となったサム・ガビグリオも「信じられない。おそらく全シーズンで最高のキャッチだと思う。たぶん人生でも」と称賛していた。

【動画】早くも“キャッチ・オブ・ザ・イヤー”!? ガルビスが魅せた驚愕のスーパーキャッチをファン称賛

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