日ハム栗山監督、劇的サヨナラ勝ちに興奮 「誰がというより、みんなで勝てて良かった」

日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】

延長12回2死満塁で杉谷が左越えへサヨナラタイムリーで決着

■日本ハム 6-5 楽天(25日・札幌ドーム)

 日本ハムが25日、本拠地で楽天に劇的サヨナラ勝ちした。5-5で迎えた延長12回2死満塁で、杉谷拳士内野手が左越え安打を放ち、4時間27分の激闘決着をつけた。

 祝福の水シャワーを浴びてびしょ濡れになった杉谷はお立ち台で「ありがとうございました!」と開口一番に絶叫。「前の打席でバント失敗していたので、取り返すチャンスがあればと攻める気持ちを全面に出していきました」と胸を張った。

 互いに一歩も譲らぬ試合展開だった。先発の金子弌大投手が4回にスクイズで先制されると、6回に大田泰示外野手が同点ソロを左中間に叩き込む。7回に1点勝ち越されると、その裏には渡辺諒内野手が逆転の3ランを放った。直後の8回に再び3点を失うが、その裏に大田がこの日2本目の同点ソロアーチを架け、追いついた。

 延長に入ると、9回は公文克彦投手、10回と11回は秋吉亮投手、12回は堀瑞輝投手がいずれも3者凡退に抑える完ぺきな継投で相手に流れを渡さなかった。

 栗山英樹監督は「誰がというより、みんなで勝てて良かった。秋吉が2イニングよく頑張ってくれたし、リリーフ陣がよく頑張ってくれた」とうなずいた。この勝利で貯金「1」。27日からは2位のソフトバンクを本拠地で迎え撃つ。「本当に今、我慢し続けなきゃいけないので、一つ一つ一生懸命やります」と指揮官は次戦を見据えた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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