日本ハム金子、4回1失点の降板を反省 「もう1回いけるピッチングをしなきゃ」

日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】
日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】

4回に連続長短打を浴びスクイズで1点を失う、5回に準備も無念の交代

■日本ハム 6-5 楽天(25日・札幌ドーム)

 日本ハムの金子弌大投手が25日、本拠地での楽天戦に先発し4回4安打1失点、70球で降板した。

 初回を3者凡退で打ち取った後は毎回得点圏に走者を背負った。4回には銀次とブラッシュに連続長短打され、足立のスクイズで先制された。

 前回登板した18日オリックス戦では先発して5回1安打無失点と好投し、古巣相手に今季初勝利を挙げた。中6日で臨んだ今季3度目の先発に「今回は前回よりもいい球と悪い球がありました。いい球もあったけど、続けないと意味がない。変化球が甘く入ったところもあったので」と金子は反省を口にした。

 この日、5回の守備が始まる前にベンチ前でキャッチボールして続投に備えたが、1点ビハインドの状況で2番手の加藤貴之投手にマウンドを譲ることになった。

 結果的にチームは投手8人を起用して延長12回サヨナラ勝ち。「チームが勝ったのは良かったですが、4回というならもう1回いけるピッチングをしなきゃいけない。(自身の)終わり方が良くなかったですね」と振り返っていた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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