菊池雄星、“ショートスタート”の次は中6日 4日インディアンス戦の先発が決定

昨日の敵地レンジャーズ戦で先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
昨日の敵地レンジャーズ戦で先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

サービス監督が明言、前日の投球もあらためて絶賛「素晴らしい1イニングだった」

 マリナーズの菊池雄星投手の次回登板が、5月3日(日本時間4日)の敵地インディアンス戦に決まった。27日(同28日)の本拠地レンジャーズ戦の試合前にスコット・サービス監督が明かした。

 菊池は26日(同27日)のレンジャーズ戦で初めて“ショートスターター”として先発し、1回をわずか9球で3者凡退に抑える快投。怪我を防止したり疲労を軽減させるためのもので、当初から次回登板は先発ローテーションを崩すことなくマウンドに上がる予定となっていた。

 一夜明けたこの日、サービス監督は「キクチは3日の敵地クリーブランド(インディアンス)戦で投げる」と明言。“ショートスタート”が菊池にとって良い兆しになるかについては「よく分からない」としながら、「素晴らしい1イニング登板だった。これまでの彼と遜色ないくらいだった。ユウセイは昨日落ち着いていたと私は感じた。オドアやアンドルースに投げたスライダー何球かは素晴らしかった。彼らは好打者だからね」とあらためて前日の投球を絶賛した。

“ショートスタート”翌日のこの日はキャッチボールや遠投を行い、平地で座らせた相手に34球の投球練習を行った菊池。次回は中6日での先発。フレッシュな状態でマウンドに上がることができそうだ。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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