ダルビッシュ登板試合で乱闘寸前の騒ぎ…2本塁打ボートへの死球から両軍総出に

両軍ベンチ、ブルペンから選手やスタッフが飛び出し場内騒然
■Dバックス – カブス(日本時間28日・アリゾナ)
カブスのダルビッシュ有投手が先発した27日(日本時間28日)の敵地ダイヤモンドバックス戦で、両軍のベンチの選手が飛び出して乱闘寸前となる騒ぎがあった。
ダルビッシュはこの試合、今季初のクオリティー・スタート(QS、6回以上を投げて自責3以下)を達成。6回を投げきった直後の7回、カブスの攻撃でこの試合2本塁打のボートがコッチに死球を与えられると、バットを放り投げて怒りをあらわに。これをきっかけに両軍ベンチ、ブルペンから選手とスタッフが総出となり、乱闘寸前の騒ぎとなった。
結局、もみ合いなどにはならなかったものの、球場は騒然。この試合ではダルビッシュもジョーンズに死球を与えており、先発投手のゴドリーへの速球が抜けて頭部付近を通過する場面もあった。