スタメン復帰の広島鈴木 大歓声に応え初打席に左越え二塁打

ヤクルト先発高梨から痛烈な左越えとなるフェンス直撃の一打

■ヤクルト – 広島(28日・神宮)

 コンディション不良で21日のDeNA戦以降スタメン落ちしていた広島の鈴木誠也外野手が28日のヤクルト戦(神宮)で「4番・右翼」で先発復帰。最初の打席でいきなり左越え二塁打を放ち、回復ぶりをアピールした。

 2回先頭で迎えた打席で、ヤクルト先発の高梨から痛烈な打球を放った。あと数メートル打球が上がっていれば本塁打になるような大きな当たり。打球がフェンスに当たる間に二塁に到達した。無死二塁とチャンスメークした。しかし後続が倒れ、得点には結びつかなかった。

 鈴木は前夜27日のヤクルト戦の8回1死、代打で登場し、三振に倒れた。この時も大歓声に包まれたが、この日も真っ赤に染まる三塁側の広島ファンから大きな声援が試合前から送られていた。

(Full-Count編集部)

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