「令和初勝利」は巨人! 坂本が「令和1号」&菅野が「令和初完投」、中日は山井5失点

巨人・菅野智之【写真:Getty Images】
巨人・菅野智之【写真:Getty Images】

菅野は史上148人目の通算1000奪三振達成、9回7安打1失点10Kの快投で4勝目

■巨人 5-1 中日(1日・東京ドーム)

 巨人の菅野智之投手が1日、東京ドームでの中日戦で9回7安打1失点10奪三振と好投。令和最初の試合を完投で飾り、今季4勝目(2敗)を挙げた。通算1000奪三振も記録した右腕を打線が援護。坂本勇人内野手の「令和1号」などで5-1で快勝した。

 巨人は初回、菅野が3者凡退に抑えると、その裏に打線がいきなり中日山井に襲いかかる。坂本、岡本らのヒットで1死満塁の絶好機を作り、亀井が“令和初タイムリー”。さらに、陽岱鋼のタイムリーなどで一挙4点を奪った。

 さらに、2回には坂本勇が左中間へ叩き込む8号ソロ。これが、この日12球団最速、「令和1号」となった。

 援護をもらった菅野は、2回にビシエドに左前打を許すも、後続を難なく断つ。ここから6回2死まで14打者連続凡退。6回2死から渡辺、京田に連打を浴びるも、大島を空振り三振に仕留めた。7回はビシエド、平田を連続三振。史上148人目の通算1000奪三振に到達した。

 8回は先頭・堂上にこの試合初四球を与えるも、大野奨、福田、渡辺を打ち取り無失点。9回は先頭から3連打で1点を失い、完封こそ逃したが、「令和初完投勝利」の好投で4勝目を挙げた。

 中日は先発・山井が5回5失点で2敗目(2勝)。打線が菅野に抑え込まれ、完敗した。

(Full-Count編集部)

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