ヤクルト小川、令和初完封を逃すも待望の今季初勝利 中日は3連敗

ヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】

完封がかかった9回2死二、三塁から2失点も138球の力投で2年ぶり完投

■ヤクルト 7-2 中日(3日・ナゴヤドーム)

 ヤクルトのエース小川泰弘が3日の中日戦(ナゴヤドーム)で6安打2失点で完投。今季6戦目の登板で待望の今季初勝利を挙げた。チームは7-2で快勝し、連敗を2で止めた。

 小川は初回から安定した投球を披露。7回は先頭のビシエドの左前打と味方の失策で1死一、二塁としたが、高橋を二ゴロ、井領を遊飛に仕留めた。完封がかかった9回2死二、三塁から高橋に左前2点打を許したものの、後続を断った。9回138球、6奪三振無四球、6安打2失点の力投。約2年ぶり完投勝利を挙げた。

 バレンティンが抹消となった打線は初回に4番・山田の2点二塁打で先制。5点リードの8回無死一塁では村上の右中間8号2ランでダメ押した。中日は先発の又吉が6回途中5安打5失点と崩れ、打線も9回に2点を取るのがやっとだった。3連敗を喫し、借金3となった。

(Full-Count編集部)

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