広島サヨナラ3連勝、阪神メッセ2年ぶり完投、中日は令和未勝利 …4日セ・リーグは?

阪神のランディ・メッセンジャー【写真:藤浦一都】
阪神のランディ・メッセンジャー【写真:藤浦一都】

メッセンジャーは2017年以来、2年ぶりの完投勝利で2勝目

 セ・リーグは3日、各地で3試合が行われた。

 広島はマツダスタジアムで行われた巨人戦で3-2で競り勝ち3連勝。2-2で迎えた延長10回。2死二塁の好機でバティスタが左前へ自身初のサヨナラタイムリーを放ち試合を決めた。延長10回に5番手で登板したレグナルトが来日初勝利。巨人はリリーフ陣が踏ん張れず連敗し2位ヤクルトに0.5差に迫られた。

 阪神は甲子園でDeNAに5-1で勝利し4カード連続勝ち越しを決めた。先発のメッセンジャーが9回3安打1失点、2017年以来、2年ぶりの完投で2勝目。打線も3回に福留の左前適時打で先制すると、5回には2死満塁からマルテが押し出し死球、続く木浪も四球を選び2点を追加。さらに6回は1死三塁から糸井の左前適時打、梅野の中前タイムリーで2点を奪いリードを広げた。DeNAは計11四死球と投手陣の乱調が響いた。

 ヤクルトはナゴヤドームでの中日戦で8-4で勝利。同点の5回に野選も絡み打者12人の猛攻で一挙7点を挙げ試合を決定付けた。先発の高梨は7回3失点で3勝目。中日は先発の柳が6回10安打8失点と崩れ今季最多の4連敗で借金4。12球団で唯一の令和未勝利が続く。

(Full-Count編集部)

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