西武今井が令和完封一番乗り、鷹・工藤監督は誕生日5連勝…5日のパ・リーグは?

西武・今井達也【写真:荒川祐史】
西武・今井達也【写真:荒川祐史】

日ハムはバーベイドが2勝目、楽天は4連敗で最近10試合1勝9敗…

 パ・リーグは5日、3試合が行われ、ソフトバンク、西武、日本ハムがそれぞれ勝利した。

 首位ソフトバンクはオリックスを7-2で下して4連勝を飾った。7回2失点と好投したミランダが2勝目(2敗)。打線は同じキューバ出身のデスパイネの5号ソロ、グラシアルの3号ソロなどで7点を奪取。育成出身の周東が先制点を呼び込む三塁打や2盗塁など、持ち味の“足”で勝利に大きく貢献した。工藤監督が56歳の誕生日を白星で飾り、5年連続バースデー勝利。貯金8とした。オリックスは先発K-鈴木が7回7失点(自責4)で今季初黒星を喫した。

 西武は本拠地での楽天に4-0で快勝。先発の今井が9回3安打無失点5奪三振4四球の快投でプロ初完封。令和に入ってから完封勝利12球団一番乗りとなった。打線は秋山が初回に先制の5号ソロを放つと、4回にメヒアがタイムリー。6回には山川がパ・リーグトップ独走の13号2ランを放ち、突き放した。西武は2連勝。楽天は打線が今井に抑え込まれ4連敗。最近10試合で1勝9敗と苦しい戦いが続いている。

 日本ハムはロッテに4-1で快勝。2回に1死満塁の好機で清水の三ゴロの間に先制点を奪うと、続く西川がレフトへ2点タイムリーツーベース。2点差の7回には西川が再びタイムリーを放ち、突き放した。先発バーベイトは5回3安打1失点の好投で2勝目。6回以降は4投手が無失点でつないだ。ロッテは先発・石川が8回4失点の力投も今季初勝利はならず。打線は5安打1得点に抑え込まれた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY