日ハム公文が今季初勝利 6回2番手で登板、10戦連続無失点中に「状態は悪くない」

日本ハム・公文克彦【写真:荒川祐史】
日本ハム・公文克彦【写真:荒川祐史】

6回に登板して無失点に封じると、その裏に味方が決勝点

■日本ハム 1-0 オリックス(8日・札幌ドーム)

 日本ハムの公文克彦投手が8日、本拠地・札幌ドームでのオリックス戦で今季初勝利を挙げた。

 0-0で迎えた6回、先発した金子弌大投手の後を受けて2番手で登板すると、佐野を三ゴロ、大城を一ゴロ、吉田正を144キロの直球で空振り三振に仕留めた。「(試合の)展開も早かったし、流れ的にも点を取られたら悪くなる。場面も場面でしたが、一人ひとり集中して抑えることを考えました」と振り返った。

 その裏に味方が大田泰示外野手の適時二塁打で先制。白星を手にした左腕は「今年初勝利ですけど、チームが勝てたことが一番いいこと」とうなずいた。これで今季10試合連続無失点と好調だ。「状態は悪くないので、落とさないようにしたいです」とさらに“0”を積み重ねていく。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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