日ハム杉浦、中17日で先発 本拠地は昨季から3戦15回無失点「行けるところまで行く」

日本ハム・杉浦稔大【写真:石川加奈子】
日本ハム・杉浦稔大【写真:石川加奈子】

西武戦は昨年9月30日以来「活発な打線」と警戒

■日本ハム – 西武(11日・札幌ドーム)

 日本ハムの杉浦稔大投手が11日、本拠地・札幌ドームでの西武戦に先発する。先月23日楽天戦(札幌ドーム)以来の登板。衝撃の5回パーフェクトピッチングから中17日で満を持してマウンドに上がる右腕は「今の感じは悪くない。行けるところまで行くつもり」と今季初勝利を目指す。

 先月24日に出場選手登録を抹消された後も1軍に帯同。「毎日のキャッチボールの中でしっかり良い感覚を毎日意識してやってきました」と故障歴のある右肩や右肘の状態を見極めながら調整を進めてきた。

 西武との対戦は先発して5回3安打無失点と好投した昨年9月30日以来となる。「活発な打線。ホームランが一つの得点源だと思うので、1点もやれないのか、フォアボールの方がいいのか、状況に応じたピッチングをしたい」と冷静に話す。

 札幌ドームでの登板は昨季から3試合計15回無失点。相性抜群の本拠地で、チームに連勝を呼ぶ快投を見せる。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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