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菊池雄星の“松ヤニ疑惑”、三塁塁審が“潔白”を証言「彼は疑わしいことはしていない」

8日(日本時間9日)に行われたヤンキース戦で、8回途中1失点と好投し、今季2勝目をあげたマリナーズの菊池雄星投手。敵地ヤンキースタジアムで強打のヤンキース打線を6回途中まで無安打に封じる圧巻のピッチングを見せた左腕だが、この試合後、米メディアやSNS上では菊池が帽子のツバの裏に“滑り止め”となる松ヤニを付けていたのでは、とする“松ヤニ疑惑”が浮上した。

マリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
マリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

発端となったヤンキース戦の3塁塁審のコメントをAP通信がレポート

■マリナーズ 10-1 ヤンキース(日本時間9日・ニューヨーク)

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 8日(日本時間9日)に行われたヤンキース戦で、8回途中1失点と好投し、今季2勝目をあげたマリナーズの菊池雄星投手。敵地ヤンキースタジアムで強打のヤンキース打線を6回途中まで無安打に封じる圧巻のピッチングを見せた左腕だが、この試合後、米メディアやSNS上では菊池が帽子のツバの裏に“滑り止め”となる松ヤニを付けていたのでは、とする“松ヤニ疑惑”が浮上した。

 完璧に封じられたヤンキースファンを中心に批判の声が上がるとともに、菊池を擁護し、同情する声も数多くあがった。メジャーリーグでは投手がボールに対してのグリップ力を上げるために、何らかの物質、例えば松ヤニだったり、ローションであったり、時にはジュースだったり、を使うことは暗黙の了解となっており、それも踏まえて物議を醸した。

 メジャー挑戦1年目、わずか1か月ほどで突然、疑惑の目を向けられることになった菊池だが、そのヤンキース戦で試合を裁いた審判は「彼は何も疑わしいことはしていなかった」と“潔白”を証言した。AP通信が報じている。

 AP通信は「厄介な状況ではない:キクチの帽子は注目を集めたが、何の動きもない」とし“松ヤニ騒動”のその後をレポート。「シアトルの投手ユウセイ・キクチの帽子のツバの裏に塗られていたものが何であったとしても、マリナーズ、ヤンキース、MLBにとって厄介な状況にはなっていない」とし“問題”となっていないと伝えた。

 記事の中では「MLBは木曜日にこの件についての処分、声明すら発表しなかった」とし、この試合で三塁塁審を務めていたダナ・デマス審判員のコメントを紹介。デマス氏は「誰も何も言わなかった。彼は疑わしいことをしていなかった。実際、彼は新しいボールを使い続けていたし、ヤンキースのダグアウトの方に使用したボールを投げていた。彼は何も隠そうとはしていなかった」とし、菊池に疑わしい部分はなかったと証言した。

 メジャーの“暗黙の了解”によって振り回されることとなった菊池。突如、降って湧いた“松ヤニ疑惑”だったが、このまま、何もないままに幕引きとなりそうだ。

(Full-Count編集部=AP)

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