ヤクルト19歳・村上、自身初2桁到達の10号ソロ 広島鈴木と並ぶセ3位浮上

レフトスタンドへ運ぶ一発、広島鈴木に並んでリーグ3位タイに

■巨人 – ヤクルト(11日・東京ドーム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が11日、敵地・巨人戦で先制10号ソロを放ち、高卒2年目で自身初の2桁本塁打に到達した。

 村上は0-0で迎えた4回1死走者なしの第2打席で快音を響かせた。1ストライクから巨人先発の左腕メルセデスの高めへの直球を捉え、左翼席へ運んだ。4試合ぶりの一発で2桁本塁打に到達。10本塁打で広島鈴木に並ぶセ・リーグ3位タイに浮上した。その後、チームは太田のタイムリーで2点を追加した。

 ヤクルトは主砲バレンティンが離脱中。青木は10日の試合で途中交代してこの日はスタメンから外れ、山田哲も2回の守備から退いた。主軸を欠く中、19歳のスラッガーが打線を牽引している。

(Full-Count編集部)

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