鷹救援陣が乱調、西武山川は日本人最速100号、楽天20安打…12日のパ・リーグは?

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

ロッテは逆転勝利、西武は十亀が好投で今季初勝利

 パ・リーグは「母の日」の12日、全3試合が行われ、ロッテ、西武、楽天がそれぞれ勝利した。

 ロッテは敵地でソフトバンクに5-4で逆転勝ち。序盤に4点のビハインドを背負ったが、4回に井上のソロ、5回は鈴木の適時打で1点ずつを加えると、6回に押し出しで1点差。7回に井上、中村の2本の適時打で逆転した。4番の井上は2安打2打点3得点と活躍した。ソフトバンクは救援陣が崩れて逆転負け。ここ5試合で1勝4敗と苦しい戦いが続いている。

 西武は敵地で日本ハムに6-3で勝利し、連敗は「5」でストップ。主砲の山川が日本人最速の321試合目で通算100本塁打に到達するなど、2本塁打と大活躍。今季苦しんできた先発の十亀が、7回途中3失点の力投で初勝利を挙げた。日本ハムは先発バーベイトが4回4失点。7回に谷口の2ランで追い上げたが及ばず、連勝は「2」で止まった。

 楽天は敵地でオリックスに8-5で勝利し、連敗を「2」で止めた。打線が20安打で8得点。6回までは1点に抑えられていたが、同点の7回に嶋が勝ち越し打を放つと、8回には島内、ウィーラーのタイムリーで3点を追加した。銀次は5打数5安打の大当たり。先発・福井は4回4失点で降板したが、救援陣が好投。守護神の松井は8回2死でマウンドに上がり、9回まで4アウトを奪って今季9セーブ目を挙げた。オリックスは先発アルバースが3回4失点。終盤に競り負けて連勝は「3」で止まった。

(Full-Count編集部)

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