松ヤニ使用の効果を米トレーニング施設が解説 「回転数が300~500回転も増す」

メジャーリーガーの間でも話題になっているトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」
米メディアやSNS上でマリナーズの菊池雄星投手が帽子のツバの裏に“滑り止め”となる松ヤニを付けていたのでは、とする“松ヤニ疑惑”。両軍の選手、監督らは問題視することなく大きな騒動には発展しなかったが、松ヤニの使用は一体どのような効果があるのだろうか? 米国のトレーニング施設関係者がツイッターで効果を説明している。
米シアトル郊外にあり、メジャーリーガーの間でも話題になっているトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」の関係者であるカイル・ボディー氏は自身のツイッターで投手が松ヤニを使用した際に得られる効果を伝えている。滑りやすいとされるメジャー球には「よりしっくりとしたボールの握りが可能となる」と説明。
さらに「ボールの1分間の回転数が300~500回転も増すことになるという考えに多くの人が快く思っているとは私は思っていない。しかし、それが現実だ」と、効果があることを伝えている。
(Full-Count編集部)
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