「クビにしてくれ」元広島ブレイシアをファン糾弾 セールの17K台無し敗戦に怒り

敗戦投手となったRソックスのライアン・ブレイシア【写真:Getty Images】
敗戦投手となったRソックスのライアン・ブレイシア【写真:Getty Images】

セールが7回2失点と好投もリリーフ陣がリード守れず…

■ロッキーズ 5-4 Rソックス(日本時間15日・ボストン)

 レッドソックスのクリス・セール投手が14日(日本時間15日)、本拠地でのロッキーズ戦で7回で17奪三振を奪う圧巻の奪三振ショーを演じた。初回、2回と6者連続三振を奪う立ち上がりを見せ、7回まで驚異の17個の三振を積み上げた。

 ただ、セールが7回3安打2失点17奪三振と快投したにも関わらず、レッドソックスは延長11回に競り負け。8回にワークマンが逆転を許し、同点に追いついてもつれ込んだ延長11回に、元広島のブレイシアが2つの四球でピンチを招き、レイノルズに勝ち越し打を浴びてこれが決勝打となった。

 4月は13試合で防御率1.42と安定した投球を続けてきたブレイシアだったが、5月は5試合に登板し、うち3試合で失点。2敗を喫している。この日は四球でピンチを招いての負け投手となり、レッドソックスファンから厳しい声があがっている。

 セールの快投を台無しにする敗戦を喫したレッドソックス。球団公式ツイッターが「最終結果(11回):ロッキーズ5、レッドソックス4」とツイートすると、そこにはセールを援護できなかった打線や、決勝打を許したブレイシアを糾弾する厳しいファンの声が相次いだ。

「24奪三振しておいて、それでも負けてるとは」

「クリス・セールにはもっと良い結果が相応しい」

「ライアン・ブレイシアはMLBで投げる器じゃないってことに、いつになったらレッドソックスは気づくんだ!!!!」

「恥ずかしいね」

「打線の援護不足にとにかくうんざりだわ。セールはマウンド上で素晴らしかったのに、またしても彼は援護をもらえなかったんだから」

「大爆笑。24個も三振奪って負けたのかよ。ワォ」

「マット・バーンズ>>ライアン・ブレイシア」

「ライアン・ブレイシアをクビにしてくれ」

「ブルペン」

「キンブレルにお金を払う時が来たね」

「ブレイシアを手放して、キンブレルを連れ戻すんだ」

「もし僕がセールだったら、ムカついてるよ」

「さっさと抑え投手を手に入れられないの?」

「ブレイシアは3Aの投手だよ。今シーズン彼が投げると、毎回ぶち壊してくれるね。勘弁してくれよ」

「キンブレルと契約してよ」

 3番手のバーンズも2イニングを投げて5奪三振。レッドソックス投手陣は、11回でロッキーズから24個の三振を奪った。それでも、接戦をモノにできなかったことで、ファンからは昨季まで在籍し、現在FAのままとなっているクレイグ・キンブレル投手の復帰を望む声もあがっていた。

(Full-Count編集部)

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