大谷翔平、5戦連続ヒット 229日ぶり本拠地登場、2打席凡退後に第3打席で快音

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ロイヤルズ戦に「3番・DH」でスタメン出場、ライナーで運ぶ中前打

■エンゼルス – ロイヤルズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、トミー・ジョン手術から復帰後初の本拠地での試合となったロイヤルズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。第3打席で中前打を放ち、5試合連続安打とした。

 大谷が本拠地での公式戦に出場するのは、昨季最終戦の9月30日(同10月1日)アスレチックス戦以来229日ぶり。エンゼルスタジアムの打席に立つと、地元ファンから大歓声で迎えられた。

 第1打席は1回1死二塁の好機で空振り三振、3点リードで迎えた3回先頭の第2打席は痛烈な遊直に倒れたが、第3打席で快音。4点リードの5回無死一塁で打席に立った大谷は、2ストライクから93マイル(約150キロ)の直球を捉え、ライナーの中前打を放った。しかし、続くシモンズが遊飛に倒れると、プホルスは投ゴロ併殺打。得点にはつながらなかった。

 大谷は13日(同14日)の敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初の本塁打をマークするなど、12日(同13日)から3試合連続マルチヒットを記録。15日(同16日)にもヒット1本を放ち、4試合連続安打としていた。

 今季は15日まで敵地で8試合に出場し、打率.294、1本塁打、6打点。9試合目で初めて本拠地エンゼルスタジアムに戻ってきた。大リーグはこの日から3連戦で全チームが迷彩柄をあしらった特別仕様のアイテムを着用。この試合に出場している全選手はカウボーイ姿でスコアボードに映し出されており、大谷も口ひげカウボーイで“登場”している。

(Full-Count編集部)

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