大谷翔平、右手負傷も8試合連続スタメンにファン安堵 「無理し過ぎないように」
前日の第4打席に右手小指に150キロのツーシームが直撃していた
■エンゼルス – ツインズ(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日、試合開始11時7分)、本拠地でのツインズ戦で「3番・指名打者」で8試合連続でスタメン出場する。前夜に右手薬指に投球を受け出場が危ぶまれていたが“超回復”で志願の出場となった大谷にファンも安心している。
大谷は20日の同カードの2点を追う8回の第4打席で左腕ロジャースが投じた92.7マイル(約149キロ)のツーシームを右手薬指に受けた。結果は空振り三振となったが、打席付近で膝をつき苦悶の表情を浮かべていた。試合後にはレントゲン検査で骨に異常がないことが確認。腫れが残っていたためオースマス監督も出場を明言していなかった。
エンゼルス広報部公式ツイッターは前日の試合で負傷した大谷とシモンズの詳細を公開。シモンズはグレード3の捻挫で10日間のIL入りとなった。中軸にアクシデントが続き心配していたファンも即座に反応。
「もっと酷い事態になり得たからね。お大事に、シンバ」
「1か月は離脱になるだろうから、彼のことが非常に気の毒なことに変わりないよ」
「8~12週間かな。ちぇっ」
「シモンズの代わりなんていないよ!! お大事に、シンバ!!」
「手術もあり得るな」
「ホッとしたよ」
「少なくともオオタニは無事だね」
シモンズのIL入りを心配する声、そして“超回復”でスタメン出場の大谷には安心するようなコメントが寄せられていた。また、エンゼルス球団公式ツイッターも大谷がスタメンに入ったラインナップを公開。ファンからは「とりあえず体を大事にして無理し過ぎないように、大事なことは、彼が彼自身の体を大切にすること」、「ただただオオタニが、怪我せずに1年間通してプレーする姿を見たいね」と安堵していた。
(Full-Count編集部)