日ハム有原、追いついた直後の被弾を猛省 「一番チームの流れを悪くする」
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リーグトップタイの5勝を挙げる有原は6回9安打5失点で今季2敗目を喫した
■楽天 5-3 日本ハム(22日・札幌ドーム)
日本ハムの有原航平投手が22日、本拠地楽天戦に先発。6回9安打5失点(自責4)で今季2敗目を喫した。チームは4連敗で借金は「2」に膨らんだ。
試合前までリーグトップタイの5勝を挙げ、防御率1.47を誇っていた大黒柱でも連敗を止めることはできなかった。2回にブラッシュの右越え2ランで先制されると、4回にはブラッシュの左翼線二塁打と辰己の犠飛で3点目を失った。味方が同点に追いついた直後の5回には、先頭の茂木に勝ち越しソロを許した。
「注意はしていましたが……。ああいう結果が一番チームの流れを悪くする。連敗を止められず、申し訳ないです」と、悔しそうに振り返った。
ブラッシュの2ランはカウント1-1から外角直球を運ばれ、茂木のソロは3球続けた内角カットボールを完ぺきに捉えられた。それほど甘い球には見えなかったが「打たれているので」と責任を背負い込んだ有原。「そこまでの攻めだったりを考えないといけない」と反省していた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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