「スポーツキャリアフォーラム」のトークセッションに太田雄貴氏の登場が決定

咋年の「パ・リーグキャリアフォーラム」の様子【写真:(C)PLM】
咋年の「パ・リーグキャリアフォーラム」の様子【写真:(C)PLM】

中途採用イベントにフェンシングの五輪メダリストが“参戦“

 プロ野球パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)は、6月14日に開催する「スポーツキャリアフォーラム」において、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏がスペシャルゲストとして登壇することを発表した。

 このイベントは、2019年度パシフィック・リーグオフィシャルスポンサーである総合人材サービスのパーソルグループから、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」の協力のもと開催される。パ・リーグ6球団をはじめとするスポーツ関連企業が一堂に会し、転職を考えているビジネスパーソンに対して、ビジネスとしてのスポーツをより深く知ってもらおうという目的の中途採用イベントだ。

 今回スペシャルゲストとして招かれた太田氏は、2008年の北京五輪・男子フルーレ個人、2012年のロンドン五輪・男子フルーレ団体と、2大会連続で五輪の銀メダルを獲得した経験の持ち主。現役を引退した2016年に国際フェンシング連盟の理事に就任し、2017年8月からは日本フェンシング協会の会長も務めている。以降は競技面のみならず、ビジネス面からも協会の改革を精力的に推し進めている。

 集客率の向上や協会内の組織改革に取り組んできた太田氏は、フェンシングの「集客できる競技・稼げる競技への転換」を目指すと公言している。そんな太田氏と「doda」編集長・大浦征也氏による、「スポーツビジネスの現在と未来」をテーマにしたトークセッションをこのイベントでは実施する予定だ。

 それと併せて、すでに発表されていた13社に加えて新たに12社の出展が決定し、25社のスポーツ関連企業がこのイベントに参加することも同時に発表されている。出展企業の各ブースのほか、人事担当が語るスポーツ業界が求める人材についての話や、実際に異業種からスポーツ業界へと転職した社員が、その実情を語る「ホンネトーク」といったステージイベントも開催される予定だ。

 なお、エントリーはdodaのイベントページから行う形式。そして、応募多数となった場合には、抽選が行われる予定だ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY