大谷翔平、6戦連続「3番・DH」で第1打席は四球→生還 エ軍は2点先制

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「オープナー」の右腕から四球、29日は9回に決勝2点タイムリーで勝利に貢献

■アスレチックス – エンゼルス(日本時間30日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で6試合連続でスタメン出場。第1打席は四球を選び、その後、味方のタイムリーで生還した。

 大谷は初回、1死一塁で打席へ。「オープナー」として先発した右腕ヘンドリクスに1ボール2ストライクと追い込まれたものの、続くワンバウンドの変化球は途中でバットを止めると、その後も2球続けてボールとなり、四球で出塁した。

 ルクロイもヘンドリクスから四球を選ぶと、2死からプエーロがライト前へのタイムリー。二塁走者の大谷も生還し、エンゼルスが初回に2点を先制した。

 前日28日(同29日)の同戦にも「3番・DH」で出場した大谷は、2回一、二塁で一塁への内野安打を放つと、9回の第5打席では決勝の右前2点タイムリー。5打数2安打2打点と11試合ぶりのマルチ安打で、6-4での勝利に大きく貢献していた。

 大谷は7日(同8日)の敵地タイガース戦で復帰し、13日(同14日)の敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初本塁打をマーク。この試合の前まで18試合に出場し、71打数17安打、打率.239、2本塁打、11打点の成績を残している。

 この日はトラウト、プホルスがスタメンから外れたが、大谷は不動の3番でスタメンに名を連ねた。

(Full-Count編集部)

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