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大船渡・佐々木が今年最多149球&153キロ&13K MLBスカウト「NO1になれる」

今秋のドラフト1位候補、大船渡(岩手)の佐々木朗希投手が2日、岩手・大東球場で行われた佐久長聖(長野)との練習試合に先発し、9回を投げ4失点で完投した。試合は佐久長聖が4-1で勝利した。

佐久長聖(長野)との練習試合に先発した大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
佐久長聖(長野)との練習試合に先発した大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

「令和の怪物」が練習試合に登板、国保監督から「今日は完投を視野にゲームを作ろう」

 今秋のドラフト1位候補、大船渡(岩手)の佐々木朗希投手が2日、岩手・大東球場で行われた佐久長聖(長野)との練習試合に先発し、9回を投げ4失点で完投した。試合は佐久長聖が4-1で勝利した。

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 足を高く上げ、190センチの身長から投げるフォームがグラウンドに映えた。佐々木は9回9安打4失点、13奪三振。序盤に3点を失い、5回に1失点も、徐々にペースを上げた。力感のないフォームから投げていたが、メジャーのスカウトのガンでは153キロを計測した。

 試合後、取材に応じた大船渡の国保監督は佐々木について「徐々に(状態を)上げてきている。今日は完投を視野にゲームを作ろう、と(話をした)」と明かした。練習での投げ込みはあるが、149球は今年の登板試合では最多の球数。春季岩手大会では登板せず初戦敗退となったが、夏の岩手大会に向けての手応えはつかみつつある。

 最速の163キロまでは程遠いが、変化球を主体に、要所でスピードを上げるストレートを投げ込んだ。この日の佐久長聖のように力のある学校にはバットにとらえられるケースもあるが、フィリーズの大慈彌スカウトは「即メジャー入りはないだろうけど、NO1になれる素材。指先の感覚が器用で多彩」と高く評価していた。球速も魅力だが、変化球のコンビネーションの良さ、フィールディングのうまさなどのレベルの高さを感じていた。

 夏の大会まで約1か月。中旬には県大会の抽選会も始まる。佐々木のラストサマーへの意識がまた少しずつ高まってきた。

(楢崎豊 / Yutaka Narasaki)

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