田中将大、2被弾に泣き5敗目 「こういう時期はシーズン過ごしていればある」

敵地ブルージェイズ戦に先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
敵地ブルージェイズ戦に先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

4回まで好投も5回に2被弾を浴びるなど一挙4失点で逆転を許す

■ブルージェイズ 4-3 ヤンキース(日本時間5日・トロント)

 ヤンキースの田中将大投手が4日(日本時間5日)、敵地・ブルージェイズ戦で先発し6回6安打4失点で今季5敗目を喫した。防御率は3.42とローテション投手として平均以上のものを見せているが、ここ8試合では1勝4敗と大きく負け越し。白星から遠ざかる現状に試合後は「辛抱強く投げていければ」と語った。地元TV局「YESネットワーク」公式ツイッターが伝えている。

 田中は4回まで1安打無失点とほぼ完ぺきな投球を見せていたが5回に崩れた。グリチェックにソロを浴びると、1死二塁からはガルビスに甘く入ったスライダーを痛打され2ランを浴びるなど、この回一挙4失点で逆転を許した。

 2点の援護をもらい4回まで好投を見せたが、5回は一転してブルージェイズ打線につかまり白星ならず。試合後、田中は「何はともあれ4点取られて、まとめて失点しているのは事実。そこがいけなかったところ」と反省を口にした。

 ここまで13試合に登板し3勝5敗、防御率3.42。ここ8試合では1勝4敗、5月12日(同13日)のレイズ戦以来、勝ち星から遠ざかっているが「間違いなく、自分にとっていい流れだと思わないですけど。こういう時期はシーズン過ごしていればある。辛抱強く投げていければ」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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