イチロー氏、フリー打撃で快投13分!愛弟子ゴードンには身振り手振り助言も

マンフレッド・コミッショナー(左から2人目)と談笑するマリナーズ・会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(右)【写真:木崎英夫】
マンフレッド・コミッショナー(左から2人目)と談笑するマリナーズ・会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(右)【写真:木崎英夫】

本拠地アストロズ戦前に約1か月ぶりに打撃投手を務めた

 マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が4日(日本時間5日)、アストロズ戦の前に本拠地T-モバイル・パークで5月1日(同2日)以来となる、試合前のフリー打撃投手を務めた。怪我からの復帰を目指すゴードンや控え捕手のマーフィーらの最終グループを相手に約13分間務めた。イチロー氏はこれまでに2度早出特打で投げたり、またシアトルから南へ約60キロに位置するタコマのマイナー3Aでもフリー打撃投手を務めている。

 投球を終えボールを集めるイチロー氏に愛弟子ゴードンが歩み寄り、求められたアドバイスにイチロー氏は身振りを交えて応えた。

 またこの日は、同球場を訪れ会見を行った米大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーが登板を前にケージ後ろから各選手の打撃を見つめていたイチロー氏に歩み寄り、談笑をする一コマもあった。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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