広島、交流戦初勝利で昨季リーグ覇者対決は1勝1敗 田中が3号満弾含む3安打5打点
田中は同点の7回に勝ち越しタイムリー、8回には試合を決める3号満塁ホームラン
■広島 9-1 西武(交流戦・5日・メットライフ)
広島は5日、敵地での西武戦を9-1で勝利し連敗を2でストップし交流戦初勝利を挙げた。田中が3号満塁弾を含む3安打5打点の大活躍を見せた。
両チーム無得点で迎えた3回。広島は1死三塁から野間の二ゴロの間に三走・田中が生還し先制。同点の7回には1死満塁から田中の右前タイムリー、代打・磯村の2点タイムリー二塁打で3点を奪い勝ち越しに成功した。
さらに8回はバティスタの17号ソロ、田中の3号満塁アーチで一挙5点を奪い試合を決めた。この日、田中は満弾を含む3安打5打点の大活躍でチームの勝利に貢献した。
西武は先発の十亀が6回まで1失点と好投を見せていたが7回に崩れた。打線も広島投手陣から1得点と自慢の強力打線が不発に終わった。